看護学部
ホスピタリティ教育を原点とする大学として、看護のプロフェッショナルであるとともに、豊かな感性としなやかな人間性をそなえた、社会に愛される看護職者を育てます。
看護の3Hと看護学部の3H
看護職には3H:Head(知性)、Hands(技術)、Heart(心)が必要とされています。西武文理大学の看護学部では、さらに“ひとりの人間としての在り方”の3Hを学んでほしいと思います。それは、Hospitality(ホスピタリティ)、Honesty(誠実性)、Humanity(人間性)。質の高い看護実践に欠かすことができない看護の3H+看護学部の3Hを身につけます。
優れた知識・技術とともに、深い思いやりを育む4年間
患者さんの心と向き合える豊かな人間性と、心のケアができるホスピタリティ精神を身につけた看護のプロフェッショナルを育みます。
学びの4Step
1年次
1年次の6月にアーリーエクスポージャ(早期見学実習)で、看護職の活動の場で役割を知ります。2月には臨床の場で実際に患者さんに触れ、生活援助の基本技術を学びます。
2年次
2年次の10月に成人看護学実習Ⅰが行われます。初めて看護過程の技術を用いて実践する実習で、自ら患者さんの情報を収集し、援助計画を立てて実践するという専門性の扉を開きます。
3年次
7つの専門領域(母性・小児・成人・老年・地域・精神・在宅)の看護を保健・医療・福祉の現場で経験します。看護職としての実践力を培うとともに、将来自分の進む看護の道を見出します。
4年次
実習する看護領域を自ら選択し、課題を明確にして統合的な実習を行います。チーム医療における協働やリーダーシップ・メンバーシップ、看護管理などについても学びます。

2009年3月に完成した地上4階建て、レンガ造りの8号館「フローラ館」

感染・免疫学(含微生物学)の授業の様子

学生が看護職者・患者さん役を務めながら看護の基本技術を学ぶ「生活援助技術」の様子

各実習室では、最新の技術を習得できるよう設備、器具が充実しています。看護職のさまざまな臨床の場を実践的に経験し学ぶことができます。
合格率100%を目指し、国家試験対策・就職対策も万全
数名の学生に対して一人の教員がつき、指導にあたるアドバイザ制度を導入。きめ細かいフォローアップを行います。
4年次は国家試験に向けた勉強に集中できるようなカリキュラムが組まれています。
国家試験対策・就職対策の4Step
1年次
国家試験に向けて、まず基礎学力を養い、主体的に学習に取り組む姿勢を身につけます。
2年次
日々の学習を大切にし、国家試験に向けた継続的な学習方法を身につけます。
3年次
実習を通して学習を深め、知識の確認およびアセスメント能力を養います。
4年次
国家試験に向けて、自分の学力を知ったうえで学習計画を立て、主体的な学習を継続していきます。

1年次の6月に行われる基礎看護実習では、早くから臨床の場を知ることで、看護職への気持ちが高まります。

1年次の2月に行われる看護援助実習では、担当の患者さんを受けもつため、自分の成長課題が見つけられます。

学生自らが主体となって国家試験に向けた準備を進めています。

就職支援特別講座
実際にフライトナースとして活躍する峯山先生にご講演を頂きました。
沿革
2009(平成21)年 | 西武文理大学校舎8号館完成 看護学部看護学科開設 |
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2010(平成22)年 | 西武文理大学保健センター完成 |
取得できる資格・受験資格
看護師国家試験受験資格
養護教諭ニ種教員免許※
保健師国家試験受験資格
第一種衛生管理者免許※
※保健師免許取得後、申請により取得できます。
看護学部